![]()
![]()
◇CAL組織増大術の「細胞処理法」
まず、他の部位から吸引した脂肪から、混ざっている液体成分を取り出します。次に、脂肪部分を2つに分け、一方を移植のために保存します。そして、残りの一方から幹細胞をできるだけ多く集めるのです。
実際には幹細胞だけでなく、脂肪細胞など他の細胞も含まれるため、CAL組織増大術においては幹細胞を含む細胞群(ADC)と呼んでいます。集めたADCを移植用に保存しておいた脂肪に混合します。さらに、最初に取り出した液体成分からもADCを多く集め、同じく脂肪に混合します。そのため、患者様へ移植される脂肪は、高い密度で幹細胞が含まれています。
脂肪吸引後に回収される吸引脂肪組織の幹細胞は、体内の正常な脂肪組織と比べておよそ半分の量しか存在していません。これは、脂肪吸引を行うと幹細胞が減少することを意味しています。しかし、細胞処理によってADCを抽出し、移植用脂肪に混合することで、からだの中と同様の高い密度の幹細胞を含んだ脂肪を患者様へ移植することが可能になると考えられています。
セルポートクリニック横浜では、この一連の細胞処理を無菌の細胞調整室(CPC)で行います。
![]()